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5/26 教室ノート
⚫︎5月も最終週となりましたね。
6/1より松本で開かれる全国指導者研究会へ行ってまいります。
1日は委員会の会議、その後4日間の研究会後に勉強会と続きます。
今回は勉強会にてオーストラリアでの指導に関する発表などもあり、様々に忙しい期間です。
夏季合宿の講師の先生ともお会いして打ち合わせをして参ります!
⚫︎すでにお伝えしている通り、今年の発表会は9月7日です。5日と6日は個人のピアノ合わせリハーサルが予定されていますので、どちらか必ずご都合をつけて下さい。
また全体のリハーサルは8/31(日)となります。こちらも皆で合わせる最後のリハーサルとなりますので発表会参加の方は必ず出席して下さい。
また発表会が近いからグループレッスンに参加しておこう、というお考えはおやめ下さい。
何度もここに書いておりますが、教室は生き物です。特にグループレッスンは皆で参加することで教室が活性化し、結局自分の子供の環境になるのです。
友達が来ないから、弾けないから、遠いから行かない。
私は生徒だった時、あまり練習もしていなかったので同世代の友人はほぼいませんでした。
彼らはかけ離れた曲をやっていたからです。グループレッスン時は上級生同士で集まって楽しそうに話している、その輪には私は入れませんでした。
そんな状況でも母親は行かないという選択はせず、参加し続けました。
年下の子とはよく話しをし、休み時間もその子たちと楽しくやっていました。
グループレッスン会場は月によって変わり、遠ければ会場まで1時間かかる場所もあり、電車で1人で行くことも度々ありました。
練習は遅々としていたのですが、続けていたことで8巻9巻にも近づき、少しずつ上級生と一緒に弾ける曲も増えてきました。
そんな時に弦楽を一緒にするタイミングがあり、仲良くなった記憶があります。
大人にとっては大したことと感じなくても、子供にとっては重要なこともありますね。
でも変化があるまで続けて通い続けること、これは大人にしかできないことかもしれません。
教室のファイルにある東京のチェロ科指導者「佐藤明先生」の母親教室の内容は読まれましたか?
私のクラスでもそのように変化された生徒や親御さんが今までたくさんおりました。
鈴木先生がグループレッスンこそ子供たちが育つ場、と強く言っていた意味。オーストラリアに行き、改めて考えさせられました。
でも私の思いだけではなかなか実現できない現実です。
どうかこのクラスに所属する生徒達のため、ひいては自分の子供のために数少ないグループレッスンに参加して下さい。