4/28 教室ノート

⚫︎現在各教室はほとんどが市の施設です。 この7月より市の施設全ての利用料値上げ通達がありました。また教室使用の倉庫もすでに値上げされており、様々に教室運営費への負担が掛かってきました。 そして松本の研究会などへの出張費補助も捻出できない状態が続いております。 以上のことを踏まえ、現行の教室運営費を見直し、7月分より費用改定をさせて頂く所存です。 指導経費・教室予備費に関しても様々な備品等の値上げはありますが、今年度は現行のまま進めていければと思っております。状況によりまた変更となる場合もありますこと、ご了承下さい。 教室運営費 現行¥2,000→7月分より¥2,500 教室費納入袋をよくご覧ください。 どうぞよろしくお願いいたします。
 
⚫︎レッスン見学について。近頃は親も子もお忙しい方が多く、昔のように他の生徒のレッスンを見学する方が極めて少なくなりました。 自分の時間ぴったりに入室してレッスンを受けるのではなく、他の子のレッスンを見ることの方が自分が受けるよりも身につきます。と昔は強くお勧めし、かなりの方が自分のレッスン前、または終わってから教室におりました。 見学する方もされる方も良い緊張が生まれますし、可能な方はなさって下さい。 場合によっては見られるのが苦手という子もあるので、その際はお知らせするようにします。
 
⚫︎皆様には本会よりメールにてお知らせがあったことと思います。大阪万博にてスズキの生徒達が4時間にわたり演奏をしました。アーカイブにて見ることができますのでお時間のある時にご覧下さいね。関西地区が中心ですが、他の教室の様子も伺えるよい機会です。
 
プログラムは以下のコードよりご覧下さい。
⚫︎3月に行なった山同クラス卒業演奏会、髙田さんが動画の記録をして下さいました。一部切り替わりの際に音が途切れてしまいましたが編集してあります。 こちらもお時間のある時にご覧下さいね。
 
⚫︎コロナ禍以降、再始動してきたアンサンブル「マユニタラ」 今年度の募集をかけましたがチェロ科の希望者が5人中3人、バイオリン科は0名となりました。残念ながら活動中止です。 子供達にとって合奏は単に音楽をするだけではなく、協調性なども学ぶ機会と考えておりました。長い時間かけて習ってきたバイオリン、2年や3年でマユニタラの用にアンサンブルできるようにはなりません。長く続けてきたからこそできていた合奏なのです。 このマユニタラ、始まりはかれこれ15年位遡ります。当時の保護者の熱烈な希望があり、子供達に通常のレッスンとは別にアンサンブルの機会をなんとか設けてほしいとお願いされ、活動を開始しました。当時のチェロは仙台の井上先生の生徒さん1人。井上先生がいらして下さる時もありました。 山田先生が札幌に赴任されるようになり、チェロは先生お一人でした。 当時のメンバーは社会人になっても連絡を取り合い、年末に帰郷する時に会ったり、オンラインで飲み会をしたりと今でも強い繋がりがあるようです。 近年はチェロ科の生徒も入り低音の厚みが増して体験できないこともできるようになりました。 また機会があるかは分かりませんが子供達のため、その時はなんとか時間の工面をするなどご協力頂ければ嬉しいです。