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4/14教室ノート
⚫︎オーストラリアのスズキフェスティバルを終えて
久しぶりの海外は様々に緊張がありましたが、終わってみれば本当に貴重な体験をしたと心から思います。
スズキ・メソードが日本で急速な広がりを見せていた1980年辺りを彷彿とさせるような元気がそこにはありました。子供達、保護者達、先生達がとてもエネルギーに溢れ、皆で一緒に育ち合うという教育の場が大切にされていました。
ほとんどの学校(小・中・高校)には音楽ホールがあり、小学校から各学年に弦楽を学ぶ時間が設けられているようで、子供達への文化的な教養の素地を国や州が本気で大切にしていることが見て取れました。簡単なリコーダーなどではなく弦楽というのも驚きでした。
またフェスティバルの期間中、子供達は休み時間に携帯電話を見ることはなく(そもそも持っておらず)、お友達同士で話をしたり本を読んだり、沢山の子どもにとって貴重な時間を送っているようにも見えました。
ここには書ききれませんが、日本の我々にしかできないこと、そして子ども達の未来のための環境を考えていきたいと改めて思いました。どうか保護者の皆様も子供達のため、今していることは彼らの成長にとってとても貴重なこととお考えいただければ幸いです。
⚫︎4/20グループレッスンのお知らせ (北区民センター3階 講義室にて)
13:00〜13:30 初歩グループ
13:45〜 全体レッスン
4巻以上の曲目(予定)
4巻→ザイツの5-1、ヴィヴァルディamoll-1・3楽章
5巻→ベラチー二のジーグ
6巻→ヘンデルのソナタ3-1
7巻→バッハのamoll-1
8巻→エクレスソナタ第1・2楽章
グループレッスンは子ども達にとって大きな学びの場です。自分が弾けなくてもその場にいて音のシャワーを浴びていることが大切で、やがて弾ける能力へと導く力となります。年間10回程度のグループレッスン、ぜひいらして下さい。
全てはこの教室で関わる生徒一人一人のためです。