6/10 教室ノート
●今月のグループレッスン(23日)は南区民センターという初めての会場です。
13:00〜13:30 初歩のレッスン
13:40〜15:30頃 全体レッスン
15:40〜16:30頃 5巻以降のアンサンブル予定
4巻以降の曲目は今年度集中して復習予定
ドッペルコンチェルト、ベラチーニのジーグ、ラ・フォリア 、エクレスのソナタ
この中から抜粋して毎グループレッスン時に弾く予定です。参加メンバーが少ない曲は全体でのレッスンができないこともあります。
皆で弾くことの楽しさを、、参加して頂けると嬉しいです。
●7月初めの合宿では4巻以上の参加者で「水上の音楽」を練習して発表します。最後まで演奏できるように練習を重ねておいて下さい!
今月のアンサンブルマユニタラは23日の午前中、西区民センターです。
●お手本を聴くということ
先週バイオリン科委員会でオンラインの勉強会があり、様々に話し合われました。中でも生徒がお手本のCDをどれくらい聴いているか、という点は改めて心に残りました。
なんとなく聴いている方が多い、週に3回聴いただけで聴いているという方など、、
ただの真似をするために聴いているのではありません。音楽性、センス、さらにはその演奏家の心のあり方、所作、生き方までも聴き取る世界。
そんな能力の高さが子供にはある、といつも鈴木先生は申しておりました。
お手本を聴く時間を作る。これがいかに大事なことか、です。
やがては人の話を聞き取る能力にも繋がります。
せめて100回。1万回を目指すという鈴木先生から言わせると少ないでしょう。でもまずはできそうな数から取り組んで下さい。必ず変化があります。
そして4巻以降は今のお手本ではなく、一昔前の豊田先生が演奏なさっているものをオススメします。所々パッセージが現行の教本と違う場所もありますが、命の伝わる音は今のお手本よりも数倍あります。お持ちでない方は先生に申し出て下さいね。
最後に。パソコンやスマホから流すのだけはおやめ下さい。必ず外部スピーカーに接続して出力を上げた状態で聴かせて頂きたいです。
これも子供の捉える能力の1つのきっかけです。
どうか子供たちのために面倒がらず、良い環境と方法を探して頂けると嬉しいです。