5/20 教室ノート

●グループレッスンでは市川くんのお話と演奏、とても心に残りましたね。彼が育っていた当時の環境や親御さんの感覚、今は時代と共に少し違う気もしますが、大切なことは変わりないと私は思いました。 そして育っていったこの教室のことを大切に思い、卒業しても連絡をくれて顔を出してくれたことは何よりも嬉しいことでした。 こんな素敵な先輩がいるのは今の生徒たちも幸せですね。 親御さんが諦めずに信じて通い続け、基本の練習や復習を大切にし、グループレッスンには優先的に参加し、ということをやり遂げて本人の中に自立心が生まれたというお話。自分はあの年齢でそこまで深く考え、理解して人前で話すことはできなかったかもしれません。素敵な青年になっていて彼の人生の一部分にバイオリンを通して関われたことがとても嬉しかったです。 当日の様子は限定ホームページに載せました。どうぞご覧下さいね。
 
●グループレッスンの最後に5巻以上の生徒で集まったアンサンブル。 初めて経験する生徒もいる中、市川くんも一緒にモーツァルトのアイネクライネに挑戦しました。 初めはお互いの音を聴き合う余裕もなく、ズレている感覚もわからない所から徐々にタイミングを掴み始め、少しずつ音楽が見えてくる様子がとてもよかったです。 できないことができてくる。たとえ1小節でもできた時は美しいハーモニーやリズムが合い、心が踊るような楽しさがだんだんと感じられるようになります。 6月も行ないますので、ひとまず前半の練習。 余裕があれば後半も練習しておいて下さいね。 まだ参加できなかった4巻の生徒も数人残って見学していました! ここが最も大切かもしれませんね。
 
●6月のアンサンブルマユニタラの予定です。 6/23(日)9:50~ 西区民センター 視聴覚室にて
また新しいメンバーが参加となりました。 欠席などの連絡は必ず山田先生になさって下さいね。