11/6 教室ノート
⚫︎12日のグループレッスンはクリスマス会に向けての練習です。
斉奏曲は前回のノートでお知らせしているので各自復習しておいて下さいね。
上級生のクリスマスアンサンブルの練習もグループレッスン後に少し行いたいと思います。
配られた譜面に目を通しておくように!
各パート2人でのアンサンブルです。参加できない方はパートの組み替えが必要なので必ず申し出て下さい。
アンサンブルは15:30位〜予定。
⚫︎アンサンブル「マユニタラ」、今月はバイオリンのみのレッスンです。
11/26日曜日、午後13:30〜15:30位。
北区民センター2階の講義室にて。
(曲目)
パッヘルベルのカノン
水上の音楽
サウンド・オブ・ミュージックメドレー
ヘンデルのラルゴ(new)
⚫︎鈴木先生はこのメソードを子供達の能力開発のために約70年前に始められ、現在に至っています。時代は変わっても人間が何か技術的なものを習得していくスピードはそう変わらないのかもしれません。
また、情報が溢れる現在において、与える側の人間(先生や親)はとかく頭でっかちになり、目の前の子供に目を向けているようで、実は見えていないことも多いのではないでしょうか。
子育てはこれで良し、といった自信を持った方。悩もうとしない方。自分勝手な悩みの方。
それぞれ自由です。
でも子供側はどうでしょうね。
私がこの25年で関わってきた保護者は軽く100人を越えます。
いろいろな方がおられましたが、その中でも記憶に強く残っている方々がおります。
悩みながら自ら変わろうとし続けた親御さんです。
そのお子さん達は、今本当に心を豊かにそれぞれの道で生き始めています。
やっとそんな自分の道に歩み始めたことを耳にする時が来たんだな、とうれしく思います。
今この教室に在籍する方々はご自分の子育てに悩まれながらも前進する方々と思います。
答えはありません。
今バイオリンを続けていることがやがては本人の心の支えになり、自ら良い環境に歩んでいける人間へと育つのではないでしょうか。
単なる経済的な力を得るために育てるのではなく、人の心を大切にできる人間にまで育ってほしいですね。
●できたことを繰り返して自分のものにする力。
考えずに日本語が出てきてしゃべっている状態にまで落とし込んでいく。
そのための「できてからの繰り返し(回数練習)」です。
それもスズキ・メソードの真骨頂。
練習した回数、経験した回数に優るものなし。
何事にも通じる厳しい現実ではないでしょうか。
それを幼稚園、小学校という若い時代から身につけて行くという能力の高さ。
弾けた曲ができなくなっている=日本語がわからなくなっている
と例えるとお分かりになるかもしれませんね。日常会話よりも曲の習得は難しいですが。1巻から段階を経ていれば問題はないはずなのです。
間違えずにできた時が回数練習に移行する最大のチャンス。
ここを逃して次に進んでしまった方、、実はそこでできないことを増やして行ってるのです。
ここを間違えずに通っていければ鈴木鎮一の言う「どの子も育つ」が見える気がしています。
今年もあとわずか。
お伝えしたことに何か感じられたならば行動してみましょう。