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3/10 教室ノート

⚫︎昨年の暮れに本会の上層部から一通のメールがきました。 今までの私の指導が評価され、日本を代表してオーストラリアのメルボルン大会に招待講師として行ってほしいという通達でした。 すごく悩みましたが、こんな機会は二度とないかもしれないと思い、引き受けることに、、その後、理事会の承認とオーストラリアからの申請を受けて今年2月初め頃に正式に決定しました。 4月4日から11日まで行って参ります。
オーストラリアではスズキ・メソードは国から特別な教育機関として承認されているようです。スズキを広めた当時の日本人の先生は、その功績を讃えられ勲章を授けられたほどです。 今でも多くの方が子育て活動の一つとしてスズキを取り入れている国の一つです。 国の子供教育への関心度も高いようで、SNSの使用は禁止など、社会全体でこれからの子どもの将来を作ろうとする姿勢も強くみられる国のようです。 そういった中で保護者はどのように子供達と関わっているのか、など聞いてみたいです。 今私が関わる生徒や親御さんにも経験してきたことが生かされるよう、頑張って来ます。
 
⚫︎3/30〜4/1まで神戸で開かれるバイオリンキャンプも昨年同様、招待講師として呼ばれております。遠方からも参加者があるようです。申し込みを延期したようでまだ参加枠があるようです。 札幌からも興味のある方はどうぞということで、急遽フライヤーを頂きました。 ブライアンルイスというアメリカの先生のレッスンは本当に楽しいです。 参加者は九州・東京・名古屋・福井・大阪・四国からなどいろいろな地域から総勢50名の生徒が集まるようです。 期限はギリギリですが、とても濃いスプリングキャンプですのでご希望の方は観光も兼ねていかがでしょうか。
 
⚫︎高校受験、大学受験もそろそろ終わり、それぞれ卒業式や進学と次なるステージが見えてくる時期ですね。 山同クラスでは3/1(土)に研究科Cの卒業録音が行われました。今回は石川咲子先生にピアノを担当して頂き、中屋伶美さんと鎌田遥子さんが録音を行いました。伶美さんは2歳でこの教室に来られ20年余り。大学在学中はとても忙しく、長くお休みされることもありましたが最後の研究科Cはどうしてもけじめとして録音したい、と昨年秋に戻られました。ものすごい集中で練習を重ね、毎回のレッスンで仕上げて行きました。本当によく頑張りました。春からは道内で社会人として活躍していきます。 そして鎌田遥子ちゃん。彼女は本番直前のレッスンでも不安定な状態でしたが直前でスイッチが入り、本番は全彼女らしく演奏し終えました。学業や部活動の忙しい中でもほとんど休まずにレッスンやアンサンブルにも通われていました。 それぞれにエピソードがある録音で、とても感動的な1日となりました。 研究科Cのメンデルスゾーンは全楽章の録音です。この曲はとてもハードで全て通すと約30分。彼女たちを合わせると今までで10名の研究科C卒業生がこの教室から出ました。よく頑張りました。
 
⚫︎2024年の卒業検定は全員合格です! 提出した卒業生、おめでとうございます。 3/23の卒業演奏会に向けてブラッシュアップしておいて下さいね。 弦楽を担当する生徒も気持ちよく演奏できるよう、整えておいて下さい。 23日は札幌エルプラザ音楽スタジオ1にて弦楽担当の生徒はリハーサルです。 弦楽メンバーは必ず参加して下さい。
 
09:30〜10:40 バッハのホ長調1・3楽章の弦楽リハーサル 10:45〜11:30 ヴィヴァルディのg-moll・a-mollの弦楽リハーサル 11:30〜12:00 研究科弦楽メンバーのソロ曲リハーサルなど  12:00〜12:45 昼食 13:00〜13:15 ホール設営 13:15〜13:50 卒業生弦楽合わせ(前期中等科→中等科→研究科の順に) 13:50     開場予定 14:00     開演予定 16:15     終演予定
当日はたくさんの方に聴いていただきたいのと、演奏会・卒業式ともにお手伝いのほどよろしくお願いします。