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指導者・指導方針

指導者プロフィール

山同 直樹(さんどう なおき)
東京都出身。 5歳からヴァイオリンを始める。
1998年国際スズキ・メソード音楽院卒業。 同年12月より札幌あいの里にて教室開設。
2000年〜2008年北海道医療大学弦楽部トレーナーを務める。
これまでにヴァイオリンを深沢薗子、渡辺百合子、正岡紘子、鈴木裕子、豊田耕兒 各氏に師事。室内楽を豊田耕兒氏に師事。
スズキ指導法を深沢薗子、正岡紘子、鈴木裕子、広瀬八朗、原まり子、森ゆう子、牧野郁子、長谷部直子、牧野千世、中島顕、安田廣務、長谷川敏子 各氏に師事。

スズキ・メソードとは

赤ちゃんは、お父さんやお母さんの話す言葉を毎日繰り返し聞いているうちに、いつのまにか自然に覚え、話せるようになっていきます。
これがスズキ・メソードの創始者 鈴木鎮一の、耳から育てる 「母語教育法」の基となりました。
この教育法は今では世界74の国と地域に広がり、音楽だけでなく様々な分野に生かされ、多くの著名人をも生んでおります。

人は環境の子なり

“つ”のつく時期の子どもの脳は柔らかく、何でも吸収していきます。人格や個性もほとんどこの時期に確立すると言われているようです。
乳幼児期からより良い環境の中で一緒に育てませんか?
生まれた時から芸術的な音楽をたくさん聴かせてあげることを大切にしています。
良い音楽を繰り返し耳にすることで、無意識に音楽的センスを育むよう導きます。

親子で共に

教育において親が果たす役割は大きく、スズキ・メソードは半世紀以上にわたって親と共に取り組んできました。幼い頃は特にレッスンで先生から伝えられたことを家で工夫し、お子さんに関わることをお願いしています。子供にもよりますが、思春期を迎えるあたりからだんだんと自立して取り組んでいけるような関わりを目指しています。
音楽を入り口に明日へ羽ばたく文化人、世界人に育つこと、それが私の願いです。

スズキ・メソードの公式サイトはこちら

クラスの特徴

月に1度のグループレッスン(合奏レッスン)もあります。ここがスズキの真骨頂です。
2・3才から大学生、大人の生徒までが一緒にレッスンしています。
バイオリンという難しい楽器を体得するにはやっぱり練習は不可欠…。
個人レッスンと家でのおけいこだけでは親子共に先が見えなくなることもあり、行き詰まって投げ出したくなり…
このグループレッスンではお友達と会い、一緒にできる曲を弾き、それぞれに意欲を持つよう目標を見つけたりしています…。
単なるお友達というより、やがて一緒に歩む仲間となっていきます。休憩時間のおしゃべりなども楽しみのひとつだったり。
お母さん同士も日々の悩みなどお互いに相談し合ったりする場もたまに設けています。一人ではなかなかたどり着けない解決の糸口を見つけ励まし合い、支え合いながら共に成長して行ける教室作りを目指しています。
「グループレッスンがあったから長く続けてこられた」とお話しして下さった親御さんもたくさんおりました。

小さな弓の会

「小さな弓の会」はスズキ・メソード札幌の山同クラスに所属する父母と子供達の会です。
子供達にレッスンや発表会での演奏の他、いろいろな場での機会を与え、幅広い経験をさせたいという願いで活動しております。
関東地区北多摩支部出身のご父母の願いから始まったこの教室。同支部ヴァイオリン科の武井玲子先生、山本和子先生の多大なるご協力があってここに至っております。
当時北多摩支部の活動で使われていた「小さな弓の会」という名称を札幌でもお借りし、今でも様々な活動をしております。